一週間のまとめ:2017年1月18日から24日まで

・じぶんのルーツ

・ヒップホップとはなんだろう

 

・書いたもの

今日の一曲:Erik Satie - 1èr Gymnopédie - 小川メモ

今日の一曲:Final Fantasy X - ザナルカンドにて - 小川メモ

今日の一曲:涼宮ハルヒ(平野綾) - First Good-Bye - 小川メモ

今日の一曲:Queen - Bohemian Rhapsody - 小川メモ

今日の一曲:スピッツ - 夜を駆ける - 小川メモ

今日の一曲:Robert Glasper Experiment - I Stand Alone - 小川メモ

 

 今週はじぶんのルーツをふりかえったみたけれども、アーティスト単位で思い起こすとなかなか6つめがつらかった。スピッツ以降はいまいち没入しきれていないし、そのスピッツにしてもなかなか整理がついていない。もちろんいちいち没入しているほどの無邪気さや時間がもうないということもあるので、そのことについて別にマイナスの感情はない。ただスピッツというテーマがなかなか乗り越えられていないところで、かつ無視もできないんだろうと思う。

 こうしてみるとなかなかヒップホップについては冷めた視点でみている。幼少期から口ずさんでいたリズムがいわゆるアーメンブレイクだったりとそれなりに身体化されているように思うけれども、やはり根本的に日本語ラップそのものとの接し方が不明だ。べつにラップが嫌いだとか日本語でやる意味がとかいう話ではなくて、あの悪ぶらなきゃいけない感じは実際問題フェイクじゃないかとか。このあたりについてはひとり重要なアーティストがいる。おいおい書いていきたい。

 書いたアーティストそれぞれの、自分の中への影響の写像を描いてみると、「近代フランス音楽のエスプリ感覚、古代~中世の復活、旋法とコードのすりあわせ」「コードネームと音色にもとづく作曲」「古典的バンドサウンドへの帰依、アニメソングの強さ」「エンターテイメント性、雑食の姿勢」「日本語ロックの理想形、歌詞の美しさ、歌メロを邪魔しないギター、動きを与えるリズム隊」「クールなジャズ×ヒップホップ」といったところか。

 ジャンルでうつしかえてみると、「クラシック」「トラディショナル」「サウンドトラック」「ゼロ年代アニソン」「ゼロ年代J-ROCK」「60-70年代ロック」「90年代オルタナティブロック」「ヒップホップ」「ジャズ」「R&B」あたりだろう。こうみるとオルタナ~R&Bはまったく整理できてないことが明らかだ……。

 とりあえず何を書いてもいいのだけれども、やはり昨日愚痴のようにぶちまけた日本の音楽への想いを回収しておくために和サウンドについて述べていきたいと思う。