俳句は一文の「あっ」、短歌は二文の「ああ」

短歌か俳句か問わず、日々15個ほどのペースで読んでいっている。そろそろ、いったんそれぞれにどう向き合うか整理しておきたい。

 

○俳句

俳句で詠めることは驚くほど少ない。だからこそ、季語というあるあるネタの力を頼んでいるところがあるように思われる。俳句の情報量は一文の描写だ。

 

○短歌

短歌で詠めることは思ったより多い。だからこそ、いかに独自の発想で世界を構築していけるかが勝負なように思われる。短歌の情報量は二文の感情だ。