2017-01-01から1年間の記事一覧
書かないとそれはそれでいつまでも書かないものだ。 オーケンは絶望先生から遡って特撮、筋少と知っていった。思春期にハマるというのもそのまますぎて恥ずかしい。 いろいろ好きな曲はあるが、いちばんを選ぶならベタだがこれになる。メロトロン、エディの…
ギター×2、ベース、ドラム、ボーカル、コーラスの基本的な構成。クリーン~クランチのギターサウンド、16thフィールにのっとったアイデア豊富なリズム隊、魅力的なボーカル。シンプルなコード進行をカラフルにプレイしている。 聞いているだけで幸せな気持ち…
さいごのいくつかは「自分がやりたいなかでできそうなもの」というくくりを忘れてしまっていた。そういう意味では悔いが残る。しかしとくに平沢進は今聞くと共感するところ大だったし、いい機会になった。 ブログのおかげかわからないが、今日ふと自分の音楽…
時間の流れがほんとうに光速だ。 今週はメロディについて考えてみたが、涙そうそうで言及したほぼペンタのみのポップスの可能性、ラブリー☆えんじぇる!!について考えるなかでのメロディ構造分析でだいたい持てるすべてを出しつくしてしまった感がある。 メロ…
ふと思いつくと、この曲も案外僕にとって大事な気付きを与えてくれている。 まずひとつに、「ペンタトニック」という概念・言葉を知るきっかけになった。なんとなく、ドレミファソラシドがないと音楽にはならないと思っていたその前提がひっくり返される感覚…
メロディということで思い出したのが彼だ。とにかくフレーズが長い。歌うと決めた部分はぐいぐい来る。言動や演出をみているとナルシシストっぽいけれど、そもそも曲じたいもそれっぽい。 個人的にはここまでの長さは好きではないのだけれど、しかし一個一個…
完全にラブリーで思い出した感じがある。予習復讐もまだ聞いてなかったことだ。 こういうサビだけとりあえずキャッチーにすることで全体的には特殊なジャンルなのにポップにするという方法論は自分的にはホルモンがさいしょだったので、個人的にホルモンメソ…
タイトルからしてすでに熱量がすごい。いわゆる電波ソングという、非オタクには聞かせられないというだけでくくられている作品群の中でも、高音アニメ声・コールめいた合いの手・キラキラしたシンセやSEといった特徴が強い曲だ。 この曲はコードもすごい。A…
自分が好きな曲で、チャートに食い込んでいて、かつほぼ全編ペンタトニックで作られていて、それでいてド和風でないが、どこかノスタルジック。いろいろと奇跡的なバランスだ。 ペンタが崩れているところはふたつ。「よみがえる日は 涙そうそう」の「日は」…
今日の一曲:Maurice Ravel - Pavane pour une infante défunte - 小川メモ今日の一曲:Ride - Vapour Trail - 小川メモ今日の一曲:荒井由実 - ひこうき雲 - 小川メモ今日の一曲:Tomasz Bednarczyk - The Sketch - 小川メモ 思ってたより忙しくなった。 し…
たしかポーランド人だった。何度書いても言っても名前を覚えきれない。 構成要素は単純だ。「四度堆積と平行移動を使ったピアノフレーズにグリッチノイズ、フィールドレコーディング素材を入れ込んで曲を作れ」と言われたら、まあこんな感じになるだろう。料…
サビのドミナントマイナーに乗る9th、この世界観が日本のポップスに入った記念碑的な一曲。どうもProcol Harumというかなりくっきりしたレファレンスがあったようだけど、メロディの邦楽的強さと歌詞のよさで日本人にとってはイーブンだ。 ユーミンは「きっ…
ギターは開放弦をどう使うかで決まる楽器なのだと痛感する曲であり、最高のコード進行ができればもう曲になることが実証されてしまう曲でもある。 コードリフとでも言おうか、明確なメロディに導かれるでもなく、リズムが特徴的なわけでもない、「ギターじゃ…
こういうペースでも続けるのが大事。 コード進行という目で解析したわけではないけれど、とにかく和声がきれいだ。というかメロディもきれいだ。まだ「サロン音楽」が成立できていた幸せな時代の残り香と言えるかもしれない。 ラヴェルの音楽からはどうも美…
今日の一曲:スチャダラパー - ヒマの過ごし方 - 小川メモ今日の一曲:New Order - True Faith - 小川メモ今日の一曲:Franz Ferdinand - Ulysses - 小川メモ今日の一曲:Mystical Complex - Kill Them All - 小川メモ今日の一曲:Caravan Palace - Jolie Co…
昨日はすっかり忘れていた。まあそれくらいのほうが幸せかもしれない。 これは3年くらい前に聞き始めたのだったと思う。エレクトロスウィングというジャンルだと言われる。個人的にはネオソウルと似たものを感じる。ヒップホップやクラブミュージックがネタ…
あまりクラブミュージックには詳しくない。だけど、某アイドルゲームの個人曲を通してサイケデリックトランスというのはそこそこ合うなと思って、とりあえずInfected Mushroomであるとかを聞いてみたりしていた。 そのセンで、クラブミュージックをやってい…
これも昔よく聞いていた。ポストパンクより先にポストパンク・リバイバルを聞いてしまっていたことだなあ。 彼らもリズムのつよさでのしあがったバンドだ。とくにDo You Want Toなんか、リフの音高じたいはただのオクターブだ。この曲も四音。 音を重視した…
友人と話していて、そういや昔よく聞いてたなあと思い出した一曲。シンプルなリズムがパッド系シンセで作られた音像を牽引していく。慈悲もなく鳴り続けるキックとスネアのパターンを16分のハイハットが彩り続ける。 コードは聞き直すとかなりよかった。メロ…
ふつうにヒップホップの話をする。ヒップホップに耳をだんだん馴染ませていくなかで、これもまた重要なきっかけになった一曲だ。ゆるさと知性の同居するライムももちろんだけれど、むしろトラックに感動した。 元ネタはTony Williams' Life TimeのYou Make I…
・書いたもの 今日の一曲:WEEKEND - PASS THE MIC - 小川メモ今日の一曲:The Who - Baba O'Riley - 小川メモ今日の一曲:ジンタ - 見上げて御覧よ - 小川メモ今日の一曲:54-71 - Ugly Play - 小川メモ今日の一曲:Algernon Cadwalleder - Pitfall - 小川…
dai。やはりこの人を書かないと嘘になる。「ひぐらしのなく頃に」目明し編以降の多くのBGMを務めた方だ。あの「you」の作曲者でもある。というか、youはもともとこのThanksのアレンジなのだ。 もともと知ったきっかけは癒月の歌うyouだった。あのバージョン…
今日は迷った。People in the Boxと迷った。要するにエモだ。 洋楽はQueenを軸に聞いていたので、USインディーには疎い。今もなお疎いけれど、とっかかりとして入ったのがこれだ。日本語で定着した表記がない。きっかけは地下室タイムズだったような気もする…
これも渋谷TSUTAYAで借りて知ったやつだ。ありがとうございますCCC様、これからもがんばってください。 ジャンルでいうとポストハードコア、ヒップホップあたりか。とくにPortisheadなどアブストラクトヒップホップに近い面があると思う。ぎりぎりまで切り詰…
日付またいじゃった。 このバンドを知ったのは偶然だ。ふつうに楽隊としてのジンタを調べていたらYouTubeでひっかかった。ありがとうYouTube。そのあとAmazonでCDを買った。ありがとうAmazon。 音楽性はアメリカンフォークロック+歌謡曲といった趣。スロー~…
The Whoは曲単位で好きなものがたくさんある。もともとSubstituteについて書きたかった。けれど、昨日からこのBaba O'Rileyのことを考え続けてしまっている。 コードネームでみれば単純な曲だ。F,Bb,C,後奏になってやっとEbが出てくる。それでシンプルに聞こ…
ヒップホップが聞けるようになった、いちばんはっきりしたきっかけだ。ありがとう渋谷TSUTAYA。ポップにもあったようにフィッシュマンズっぽさが糸口になった。少しアレンジすればごくふつうのバンドサウンドになる。ギターのカッティングがいい。 しっかり…
・メガネメガネ ・「好き」と「やりたい」と「できる」 ・バンドサウンドで日本流のネオソウル
・じぶんと「日本」の距離の認識 ・やること
GO!GO!7188 - RURIIRO PV - YouTube ・和風ロック ・ストイックスリーピース