書かないとそれはそれでいつまでも書かないものだ。
オーケンは絶望先生から遡って特撮、筋少と知っていった。思春期にハマるというのもそのまますぎて恥ずかしい。
いろいろ好きな曲はあるが、いちばんを選ぶならベタだがこれになる。メロトロン、エディのピアノ、くぐもったレコードノイズからサビになって迫ってくるリズム。そしてやはり、オーケンの声、歌詞。
昔ある歌手は「僕と君はひとつじゃないって 気がつかなくちゃね」と歌った。その歌手が「お前だけはわかってあげなさい」と語る。
最近のオーケンとは少し距離がある。この頃は本人的にはしんどかっただろうけど、とても好きな時期だった。